FLVの作り方

VirtualDubで編集中…

はじめに

この3つは既にインストールされているものとします。 まだ用意してない人は編集環境もお読み下さい。

FLVを作るって?

このページでは、On2 VP6で2パスエンコードされたFlash Video(FLV)ファイルの作り方を解説します。 動画配信サービスなどに投稿するときにあらかじめFLVファイルを作っておくと、サーバ側の再エンコードを回避できたりなどのメリットがあります。

大まかな流れは、VirtualDubでエンコードしたものをMediaCoderでAVIコンテナからFLVコンテナに変更する、といった感じです。

エンコードする前に

動画ソースをaviファイルでもAviSynthスクリプトからでも何でもいいので普通に読み込み、さぁエンコードって前にちょっと待って。 後述するFLVコンテナに変換する作業の際、なぜか動画の表示が上下反転してしまうんです。 これはコーデックの仕様らしいので避けられそうにありません。 というわけで、FLVコンテナに変換する前に動画を上下反転させておかないといけません。

上下反転フィルタ

flip verticallyフィルタを使えば一発です。 他のフィルタも使っている時は、このフィルタがリストの一番下にくるようにしてください。

エンコードしてみる

VirtualDubでのエンコード設定を解説します。

コーデック選択

コーデックはVP62R Heightened Sharpness Profileを選択します。きちんとコーデックがインストールされていればリストにあります。 続いてConfigureをクリックして、コーデックの設定に入ります。

1パス目の設定

ビットレートは好きに設定するとして(FEZ動画なら1500〜2000が妥当なライン?)、1パス目の設定を行います。 ModeはTwo Pass - First Passを選びましょう。 2パスエンコードの1パス目という意味です。

音声のコーデックは、とりあえずMP3なら何でも良いです。 MPEG Layer-3かLame MP3あたりを使えばいいと思います。 ここでは割愛。

1パス目の設定を保存します。

保存時の注意

Don't run this job now; add it to job control so I can run it in batch mode.にチェックを入れておいてください。 意味はそのまんまで、いきなりは実行せずジョブコントロールからまとめて実行されるようにする、ということです。

2パス目の設定

2パス目の設定をします。 ModeはTwo Pass - Second Pass - Best Qualityを選びましょう。

終わったら2パス目の設定も保存します。

保存時の注意

ファイル名はこんな感じにかえておくと分かりやすいです。

ここまで終わったら、メニューからFile→Job controlを選ぶかF4キーを押してみましょう。

ジョブコントロール

右下のStartを押すと、エンコードが開始されます。 ただでさえOn2 VP6はエンコードに時間がかかるのに、更に2パス分あるので2倍です。 牛乳でも飲んでゆっくり待ちましょう。

2つのStatusがDoneになったら完了です。 VirtualDubでの作業はここまで。

FLVコンテナに変換する

まずMediaCoderを起動します。 メニューから、ファイル→ファイルを追加で2パスエンコードしたファイルを追加します。

MediaCoderの画面

とりあえずこんな感じの状態にしてください。 細かい設定はこれから解説します。 左下の部分に注目してください。

MediaCoderの設定1

画像の通りに設定してください。

MediaCoderの設定2

ここも。

MediaCoderの設定3

全てのチェックを外してください。

ほかのタブの設定をいじる必要はありません。

3つとも設定が終わったら、メニューから変換→変換開始を選ぶか、F5キーを押してください。

変換完了

こんなダイアログがでたら変換完了です! 実際に再生してみると、再び上下反転されて元に戻っているのが分かりますね。